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イギリスで起きた一酸化炭素中毒未遂事故の報告

イギリスで起きた一酸化炭素中毒未遂事故の報告です。

2017年12月8日 午後8時29分。 室内に正しい位置に設置されていた一酸化炭素警報器が鳴りました。 消防隊が到着し、家主は外へと避難。 調査の結果は、

薪ストーブから出た灰を定期的に処分しようと保管していたバケツから濃度の高い一酸化炭素が検出されました。

家主は完全に鎮火していない灰をバケツに移してしまい、そこから一酸化炭素が発生させてしまう事故未遂を起こしてしまいました。

犠牲者が出なかったのは不幸中の幸いでした。

日本も日に日に寒さが厳しくなり、薪ストーブの出番も増えております。

これに伴い、火室に残る灰も増え、灰を取り出すことも多くなる時期に入りました。

また一酸化炭素警報器の設置が義務化されていない日本では無臭の有毒ガスに気付かない危険があります。

このような事故を再発させない為にも、 灰は完全に鎮火している事を確認してから処分するようにお願い致します。

また、万が一に備え、取り出した灰は密閉出来る不燃のフタ付きバケツに移し、 周囲に可燃物のない屋外に置くようにしてください。

日本の薪ストーブユーザー様の安全を確保するためにも、 各ユーザー様への周知徹底及び水平展開をお願い致します。

煙突掃除の革命『ロッドテック』日本総輸入元 株式会社 エイコーテレシス 代表取締役 吉田一之


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