

ドラフトスタビライザー
前回のブログ議題は 『薪ストーブ先進国では煙突ダンパーの取り付けはタブー』でしたね。 先ず、今日の本題に入る前に 煙突内で起きる温度差により発生する上昇気流の事を 『ドラフト』 というキーワードを覚えておいてください。 この後もこの言葉がたくさん出てきます。 ドラフトは煙突径が大きかったり、 煙突長が長い事で強くなります。 (注意)煙突が太過ぎたり、長すぎる場合には逆にドラフトが弱まる 車のマフラーと同じで マフラー長が長過ぎたり、細過ぎだと排気抵抗が増えパワーダウン。 逆に太過ぎたり、短過ぎても排気抵抗がなくパワーダウン。 スピードを争うカーレースに勝利するには、 車のエンジンに合わせて適正な太さと長さもとても重要。 さて、薪ストーブの場合にも個々の機種のパフォーマンスを 最大限に引き出すには煙突の調整が必要なんです。 ※高気密住宅の場合は更に建物への調整が必要です。 煙突は太過ぎても、細過ぎても、短過ぎても、長過ぎてもダメなんです。 煙突が短すぎて十分なドラフトが得られずに『良く燃えない』 煙突が長すぎてドラフトが強すぎて『燃えすぎる』 なん