日本の薪ストーブユーザー様へのお願い
煙突掃除は『一年に一度』すれば安心だと思われているユーザー様が多いようです。
実はこの『一年に一度』を誤った解釈をされている方が多いのをご存知でしたか? 欧米諸国では認定された煙突掃除人によるメンテナンスを実施せずに火災を起こしてしまった場合に火災保険が適用されない事があります。 薪ストーブ先進国の人々はこの火災保険が適用になるためにも『一年に一度』の煙突掃除を必ず行っているのです。
『火』は3つの要素から発生します。 ①空気(酸素) ②温度 ③燃料
この3つのうち、一つでも欠ければ『火』は付きません。 ①を除く事は地球上にいる以上不可能です。 ②は出火する温度に至らなければ『火』は付きません。 ③燃料(可燃物)がなければ『火』は付きません。
従って、煙突内に燃料(可燃物)=煤やタールが付着していなければ煙道火災が起きる心配はありません。 『一年に一度』ではなく何度でも行って良いのです。
煙突内を常にクリーンにしておく事が大切なのです。
皆様の安全な薪ストーブ生活を心からお祈りいたします。 Team Rodtech JAPAN
コメント